顎の痛みや違和感は、ぜひお早めにご相談ください
会話や食事の際に、「口が開きにくい」「顎がシャリシャリと鳴る」などの症状を感じたら、顎関節症かもしれません。さまざまな症状を引き起こす顎関節症は、早期発見・早期治療が大切。久里浜駅から徒歩2分の歯医者「久里浜さくら歯科医院」では、患者さんの状態に合わせた顎関節症・咬合治療をご提案しています。
顎関節症セルフチェックリスト
以下のような症状はありませんか?顎関節症の症状を、セルフチェックしてみましょう。
- CHECK:1
- 口を大きく開けてみましょう。人差し指から薬指までを並べた3本指が、そこへ縦に入りますか?
1.スムーズに入る | 2.ほとんど問題なく入る | 3.どちらとも言えない |
4.かなり困難 | 5.困難 |
- CHECK:2
- 口を大きく開閉するときに、顎に痛みがありますか?
1.まったくない | 2.ときどきある | 3.どちらとも言えない |
4.頻繁にある | 5.常にある |
- CHECK:3
- 口を大きく開けるときに、まっすぐ開くことができますか?
1.常にまっすぐ | 2.ときどき曲がる | 3.どちらとも言えない |
4.頻繁に曲がる | 5.常に曲がる |
- CHECK:4
- 干し肉・スルメ・タコなどの咬み切りにくい物を食べると、顎に痛みがありますか?
1.痛まない | 2.ときどき痛む | 3.どちらとも言えない |
4.頻繁に痛む | 5.常に痛む |
当てはまる項目の合計点数が9点以上だった方は、顎関節症の可能性が高いと言えます。また点数が低くても、CHECK:2で1以外を選択した方も、顎関節症の疑いが濃厚です。ぜひお早めにご相談ください。
顎関節症・咬合治療メニュー
咬み合わせチェック
咬み合わせの乱れは、顎関節症の一因です。久里浜さくら歯科医院では赤色の紙(咬合紙)を使った、咬み合わせチェックを行っています。赤い色のついた紙をカチカチと咬んでいただくと、上下の歯が強く当たっている箇所は色が濃くなり、正しく咬み合っているかどうかを知ることができます。
咬合治療
スプリント療法 | |
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「スプリント」と呼ばれるマウスピース型の装置を付けていただき、咬み合わせを改善していきます。マウスピースを就寝中に装着し、それによって顎関節・筋肉の安静を保ちながら正常な咬み合わせへと導く治療法です。 |
詰め物・被せ物・天然歯の調整 | |
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歯科治療で使用した詰め物・被せ物は、長く使用しているとすり減り、咬み合わせの乱れを招きます。それがほかの歯並びにも影響し、全体の歯並びが乱れることにつながります。 そういった咬み合わせの乱れを改善するために行うのが、詰め物・被せ物・差し歯などの調整です。これは人工物だけでなく天然歯も対象となる治療法で、咬んだときの力が特定の箇所に集中しないように、丁寧に調整していきます。 |
先生からのメッセージ
顎関節症や咬み合わせの問題が招くトラブルは、お口の中だけにとどまりません。全身の骨格やバランスにまで悪影響が及ぶ可能性も。全身にかかわる問題として認識し、ちょっとした症状であっても、ぜひお早めにご相談ください。