当院の診療コンセプト・スタッフ紹介
みなさま、こんにちは。久里浜駅から徒歩2分の場所にある「久里浜さくら歯科医院」です。
「いつでも患者さん想い」
「気軽に楽しく通える」
「普段づかいの街の歯医者さん」
私たちは、こんな歯医者でありたいと考えています。お子さんからご年配の方まで、家族みんなで安心して、楽に通っていただきたいという想いから当院は年中無休。患者さんの状況・疑問・希望などをしっかりとお聞きした上で、保険診療でできることを軸として、最大限の努力と工夫を持って治療にあたります。
コンセプト
コンセプト1:治療における「痛み」「恐怖」のマイナスイメージを最小限に!
歯科の治療といえば、やはり「痛い」や「怖い」といったイメージがあるかと思います。実を言うと私も同じ。小さいころに通っていた歯医者さんでは、待ち合い室から逃げだす常習犯として有名で、いつも先生と衛生士さんに捕まえられて暴れないように椅子の上でグルグル巻きにされ、器具でむりやり口を開けさせられ、チョー泣きながら治療されていました。また、あのころの先生はみんなマジで怖かった!
……と、そんな経験があったからこそなのかもしれませんが、自分が歯科医師になったときにまず思ったことは、「痛くなくて、怖くないセンセーになってやろう!」でした。 近ごろはどこの歯医者さんも痛みのコントロールに関しては気を付けられているかと思います。たとえば麻酔を使うときに事前に表面麻酔を使い、注射針もできるだけ細いものを使うといったことは、今やほぼ当然ですが……。
私どもはさらにその先、というかそれ以前の部分なのに比較的見落とされがちな、いわばソフト面も、ハード同様、あるいはそれ以上に大事に考えています。表面麻酔を体温に近い状態にすることで、温度差からくる痛みを和らげ、麻酔の入れはじめの部位もなるべく痛みの出にくい場所を選んで、時間はかかりますがそこからゆっくり浸透させていくように心がけています。
また、麻酔のときに限ったことではありませんが、たとえば「今から麻酔をさせていただきますね。ほっぺたを引っぱっちゃいますので、なるべく力を抜いていてくださいね。」など、私どもスタッフの一つひとつの動作にお声がけをさせていただくことで、急な刺激を感じさせないように、認識による安心を感じていただけるよう心がけています。
コンセプト2:キッズフレンドリーな医院づくりを目指し続けて
私ども久里浜さくら歯科医院は、歯科医師としての立場からお子さんの成長、発達をご家族さまと一緒に考え、見守っていくお手伝いをさせていただきたいと思っています。
……とはいえ、歯の治療はやはり憂鬱なものです。それが必要で、しょうがないことであるとわかっている大人でさえそうなのですから、そんな理屈も通らない子どもちゃんが、すすんでそんなイヤなことをするわけがないんです。小さいころ歯医者ダイッキライでいっつも歯の痛みで悩んでいた自分自身の経験と、卒後小児歯科の研究生として学んだこと、また幼稚園、保育園の園医をさせていただき、たくさんの子どもさんを診させていただいた経験をいかしたうえで、治療に取り組んでまいります。
コンセプト3:保険診療を中心とした治療への取り組み
久里浜さくら歯科医院は、基本的に「保険診療」を治療の中心、第一選択肢と考えています。保険診療の範囲内でしっかりと、最大限の努力、工夫をしながら、治療にあたらせていただきます。
基本的には、通常よくある虫歯や歯周疾患などの治療は、そのほとんどが保険の範囲で十分まかなえます。ただその上で、使用する材料をより良いモノにしたり、見た目をより良くしたりしようとすれば、そこから先は保険の適応外となります。保険外の治療は別名「自由診療」とも呼ばれ、多種多様な治療法、材料を自由に選ぶことができます。もし患者さんが、そのような処置をご希望の場合、また、私どもの判断で、どうしても患者さんにとって必要な処置が保険の適応外となってしまうような場合(このようなケースはあまり多くはありませんが)は、十分な説明の上、最も適したものを選んでいただくお手伝いをいたします。
コンセプト4:できるだけ、いつでもお越しいただけるための取り組み
歯医者が開いていないときにかぎって、歯が痛みはじめたり、詰め物や被せ物がはずれてしまったりすること、ありませんか? 久里浜さくら歯科医院は、土曜、日曜はもちろん祝日(一部除く)も診療しています。
私は勤務医時代、月曜日や休日明けに患者さんから「昨日から急に歯が痛みはじめて、すぐ診て欲しかったんだけど、日曜で医院がどこも開いてないから我慢していました」というお話を伺うたびに、申し訳ない思いでいっぱいでした。当時は日祝診療している医院がまだ少なく、患者さんにとってご不便やご迷惑をおかけしてしまう場面がかなりあるのではないかと思い、いつか自分が開業したらいつでも診させていただける歯科医院を……、と考えていました。
そこで久里浜の本院開業時に土日祝診療とさせていただきましたところ、足並みを揃えられように、程なく同じエリアにある何軒かの医院さんが日曜診療をはじめられました。文庫でも日曜診療をされている医院さんは何軒あるようですが、祝祭日はまだのようです。私どもが祝祭日の診療をさせていただくことで、久里浜のときと同様に、何軒かの先生方が呼応してくださり、文庫でも祝祭日に診療を受けられる医院が増えることを願っています。
また平日の診療時間も、朝は9時より、夜は遅い日で8時半までと長く時間を設定させていただいておりますので、みなさまの生活やお仕事のペースに支障のないようご予約いただけるかと考えています。急患は随時、対応させていただいています。急なお痛みがあるとき、お困りのときにみなさまのお役に立てないようでは、こちらで歯医者をさせていただく意味……ないですから。
ただ、だからといってもともとの予約で来てくださっている患者さんをそっちのけで拝見させていただくこともできません。急患の方はご予約の患者さんの合間での診療となってしまうため、申し訳ありませんがどうしてもお待たせしてしまう場合も多いかと思います。もし当院へお越しいただく前に、事前にお電話にてご連絡いただければ、その時点でキャンセルなどの空き時間があればそちらをご案内させていただけますし、またもし空きの時間がないようでも、比較的お待たせするお時間の少なさそうなところをご案内できるかと思いますので、よろしくお願いいたします。
院長紹介
院長名 | 長島 孝 |
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略歴 | 1987年 神奈川歯科大学 卒業 2000年 久里浜さくら歯科医院 開業 |
メッセージ
歯医者の私が言うのはおかしいかもしれませんが……。歯の治療にはやはり「痛い」「怖い」「不安」といった負のイメージがつきものです。それを認めた上で、私はそういった負のイメージを少しでも軽減できるよう、開院以来、努力してきました。そして、その考え・想いは今でも私の根底にあります。
これからも、小さなお子さんからご高齢の方まで、家族みんなで「安心」して「楽しく」通っていただける歯医者を目指し、私、そしてスタッフ全員がそれぞれの役割を果たしていきたいと思います。何かお気づきの点があれば、ぜひお気軽にお声がけください。